Contents
- 1 茶道の魅力/ 和敬清寂 / 利休七則 とは
- 2 それでは茶道の世界に触れてみましょう。
- 3 茶道の魅力
- 4 茶道外国人 人気理由
- 5 茶道の世界では 「師匠」と弟子を「社中」と呼びます
- 6 一旦入門すると、安易に先生を変えることができないからです。
- 7 玄関先に茶道教授の看板が掛けられています。
- 8 茶道は 表千家、裏千家、武者小路千家、という 三千家
- 9 茶道の流派を選ぶには、流派の特徴を知ること
- 10 茶道本来の侘びさびを求めるのであれば、表千家流、 現代にマッチした流派をもとめるなら裏千家流、 無駄を省き侘びさびの伝統を重んじ合理化あれば武者小路千家を選びましょう。
- 11 茶道の流派は大きく分けて、千家、と武家、の二つに分けられます。
- 12 500年の歴史を経る中で、元伯宗旦の子息、3兄弟は 千家を与えられて、作法を少しずつ変えて継承してきました。
茶道の魅力/ 和敬清寂 / 利休七則 とは
茶道の魅力は、単にお茶を楽しむことだけではありません。
茶道は、日本のおもてなしの精神を体現し、亭主と客人と心の交流を深める場です。
茶室や庭、茶道具のしつらえ/美しさや季節の移ろいを感じる和敬清寂の中で、で、主人と客が互いの心を和らげてつつしみ敬い、茶室の品々や雰囲気を清浄な状態に保つこと。
千利休の茶道の精神・境地を表していることば。
敬とは、互いに敬い合う心で接することです。 茶道では、自然、道具、亭主と客に対して深い敬意の心を持つことが重視されます
茶道の魅力/精神を学ぶ/和敬清寂/四規/
茶道の魅力は「和敬清寂」の、日本の伝統文化の重要な構成要素であり、日本茶道の精神的な核心でもあります。
和合、尊重、清潔、静寂を追求し理解する日本人の精神
茶の道で一番大切な教えは、「和敬清寂」千利休が掲げた精神です。
利休七則
茶道は日本の伝統的文化です。
茶道には三千家はじめ、多くの流派が存在します。
流派には「作法」や「お点前」に少しずつ「差異」があります。
この様に流派の特徴を知ることが大切なんです。
茶道はながくお稽古をすることで得られる「奥深さや」や「自然に流れるような作法」を身に着けることができるのです。
茶道は一生の学びです。
茶道に興味を持って、これから始める方は 茶道の個人の稽古場を探すのは
とても難しいことなのです。
理想的な稽古場探しは親や知人に茶道をされている方がいれば、その方に詳しい説明を
受けるなどが今後長いお付き合いになることから最もふさわしいことだと思います。
茶道には流派があり、作法もお点前もちがうからです。
■表千家は茶道を代表する侘びさびを重んじる伝統的な所作を
守っている流派です。
茶道の根本は同じです。千利休が大成して、元伯宗旦から受け継いで来た流れをくむ3千家は作法に多少の違いを織り込んで流派を守り通してきました。
■裏千家は現代にマッチした流儀です。
棚点前に使う、棚物を現代の家元好みの棚を作りました。
又帛紗は柄物を取り入れるなど、他の千家には見られない
斬新なお道具が豊富です。
この様に裏千家では派手で、メディアにも多く取り上げられて、
多くの社中を抱えているのが特徴です。
■武者小路千家は伝統を重んじた、侘びさびの精神を守っている地味な流派です。
この様に三千家を見ても分かるようにそれぞれ特徴があるのです。
お稽古場を探すには先程の親や知人だけでなく、流派に直接お尋ねすることもできます。それぞれの流派には連絡先があります。
しっかりとご自分に合った流派と(社中=茶道では稽古場を言います)を探し、そこで体験教室などに 参加して、茶の湯 茶道の世界に触れてみてください。
自分に合った「社中」が見えてきますよ。始めるのは簡単ですが、
長く続けるのは先生との人柄など目に見えない部分がとても大切になってきます。初対面でよい印象があれば大丈夫です。
それでは茶道の世界に触れてみましょう。
茶道を多くの人に知ってもらいたい! そんな思いで書きました。
茶道は伝統にのっとっ作法(ルール)で構成されています。
茶の湯は 亭主が、客人に抹茶をふるまう事を言います。
これから茶道をはじめる人、茶道に興味はあるが、どこに教室があるのか
分からない人などに丁寧にお伝えしていきます。
日本の伝統文化茶道、茶の湯を海外の多くの人に知ってもらいたい!
日本には茶道文化があり、海外にも喫茶文化があるのです。
イギリスやフランスにはアフタヌーンティがあり、北欧にはフィーカがあります。
国が違っても、人々の生活の中にはお茶(tea)は根付いています。
その中で「日本伝統の茶道」は趣が違っています。
数百年という歴史の中で育まれて茶道は千利休が大成し 今も尚、
人々の心を癒しています.
茶道の魅力
日本の茶道は『 作法 』というルールがあります。
このルールをしっかりと学びましょう。
この記事では茶道や茶会の愉しみ方を、初心者に分かり易く説明していきます。
はじめての茶会では、それが理解できないまま、茶会が終わってしまっている。
それでは、茶道の本来のすばらしさを伝えることはできません、 もったいないなと、思いました。
【茶道】【茶会】全般について10代からお稽古を続けてきたこと、調べたり、体験したことを配信していきます。
茶道に興味がある初心者さんなどに世の中の役に立てる茶道情報を発信していきます。
茶道が500年の年月を経て、なぜ今も受け継がれてきているのか、それは誰もが納得できる理に叶った,計算しつくされた茶道のお作法にあります。
表千家茶道を親の影響でお稽古を積んできました。
長くお稽古をすればするほど ”所作”なり、”作法”なり、日本人が大切にしてきた事柄「当たり前のお行儀」などが茶道にはギュッと詰め込まれているんです。
日本人が誇る茶道を日本人のみならず、海外の多くの人にも知ってもらいたいという思いで書きました。
参考になれば嬉しいです。
茶道外国人 人気理由
茶道は「難しい」「気軽に」はじめられない。
などと思っていませんか?
私も初めはそのように感じていました。茶道と聞くと、「とっつきにくくて」
どこからどうやって始めるのか分かりませんよね。
そのはじめの一歩が進めないことはよくわかります。
茶道の世界では 「師匠」と弟子を「社中」と呼びます
流派に問い合わせることもできます。
茶道には代表的な三千家 「表千家・裏千家・武者小路千家」をはじめ 400流派
以上 存在します。
それぞれに公式サイトや連絡先があります。
そこで自分の近くの支部や教室を紹介してもらうことができます。
表千家には同門会があります。
裏千家には淡交会があります。
武者小路千家本部があります。
初めての事なので 各本部に問い合わせてみることができますよ。
近くに茶道教室があるのか、その社中の先生の事、雰囲気など、入門前に
体験教室に伺って、お稽古の様子、師匠のお話、稽古場の雰囲気を感じ取りましょう。
師匠と社中が和やかな関係であれば、その稽古場は楽しくお稽古できます。
ご自身がなじめそうか、単刀直入にお月謝についても入門前にお聞きしましょう。
楽しく学べると感じ取れることが大切です。
茶道を学ぶ目的
1.礼儀作法や文化を学びたいか。
2.資格や免許を取得したいか。
3.楽しくお茶会に参加したいか。
以上のように、茶道で先生を探すには様々な方法があります。
最終的には自分の気持ちに従って決めることが大切です。
茶道は日本の伝統文化であり、芸道でもあります。
自分に合った先生と出会えば、茶道の世界はもっと広がりますよ.
一旦入門すると、安易に先生を変えることができないからです。
茶道の世界は狭いんです。
先生が変わると お茶会に招待される、都度 先生が変わっていては、長く続かないこと。
初めに、消去法で社中の雰囲気はご自身に合うのかなど、難しく考えず、
気持ちよく茶の湯のお稽古ができそうと感じ取れるお教室に決めましょう。
入門前に体験教室に伺ってお稽古の様子師匠のお話、稽古場の雰囲気を感じ取りましょう。
師匠と社中が和やかな関係であれば、その稽古場は楽しくお稽古することができるでしょう
師匠と社中が厳しさを感じていたら上下関係がしっかりしている
茶道教室は個人で先生が開いていることが多いです。
玄関先に茶道教授の看板が掛けられています。
個人のお宅なので、気軽に茶道教室のことをお尋ねしてみるのも良いです。
コミュニティクラブ茶道教室や、公民館などでも茶道教室があります。
気軽に参加してみましょう。
そもそも自分に合った流派と言っても、未知の世界の事わかりませんよね、
茶道は 表千家、裏千家、武者小路千家、という
三千家
この3千家は兄弟です。
千利休を始祖とし、それぞれに所作の特徴や歴史があります。
茶道の流派を選ぶには、流派の特徴を知ること
表千家は伝統を重んじた地味な流派です。
裏千家は時代にマッチしたお道具を考案したり、棚物などは裏千家独自のお道具があるなど、現代に応じた流派です。
武者小路千家は何度も火事にあい、とことん合理化した流派でもあります。
この様に3千家には特徴があります。
茶道本来の侘びさびを求めるのであれば、表千家流、
現代にマッチした流派をもとめるなら裏千家流、
無駄を省き侘びさびの伝統を重んじ合理化あれば武者小路千家を選びましょう。
三千家以外の流派には
表千家の分家:江戸千家流、堀内流
裏千家の分家:速水流、大日本茶道学会
三千家以外の流派:藪内流、遠州流、石州流、久田流などがあります。
茶道の流派は100 を超える流派が存在しています。
茶道は千利休をもとにそれぞれが作法やお点前の違いはあれど
和敬清寂、流れに変わりはありません。
日常の作法にも自然になじめる茶の湯の世界は合理的で無駄のない
茶道を多くの人にお知らせしたいと思います。
茶道の世界は奥が深く、稽古をするほど魅力的です。
月謝
お月謝については決まりはなく、それぞれの教室で決めています。
表千家、武者小路千家 は 侘びさび の精神が細部にまで行き届き、
お月謝も抑えられていると言えるでしょう。
どちらの社中でも一般的なお月謝、更にお茶会,お懐石、などが開催された折にも高額な会費を求められることはありません。
裏千家はメディアに比較的取り上げられているように派手な流派でお月謝はそれなりです。
茶事、茶会も派手な催し物が多く、それなりに都度費用がかかります。
茶道ではお月謝だけでなく、茶会や茶事が開かれます。
お月謝の他に、費用が必要になりますので、後々のことを考えて
流派やお教室を決められることをお薦めします。
長くお稽古をすることに、茶道の深い魅力を会得するものなので、お月謝やその他のことで
長続きしないなど 無い様に、お教室選びは慎重にいたしましょう。
茶道の流派は大きく分けて、千家、と武家、の二つに分けられます。
私は表千家という流派に所属しています。
千利休の直系流派(千家)です。
千家=表千家、裏千家、武者小路千家、
を総称して三千家と言います。
500年の歴史を経る中で、元伯宗旦の子息、3兄弟は
千家を与えられて、作法を少しずつ変えて継承してきました。
表千家は千宗左が興した茶道の流派で、侘びさびを重んじて、
千利休の教えを忠実に守ってきた流派です。
裏千家とは、千宗室が興した茶道の流派です。
裏千家の「今日庵」は宗室の父・宗旦が建てたものですが、
建てられたのは表千家の宗左が「不審菴」を建てた後のことです。
表千家が免状を取得するのに対し、裏千家は許状を取得します。
表千家のお免状は実力を認められ、また証明するものですが、
免許状は「稽古することを許可する」もの より広く多くの人が分かりやすく
茶道を学べるようにとなっています。
表千家は、千宗左が興した茶道の流派です。
千宗左 が建てた 表千家 「不審菴 」は 禅僧が 座禅 を組んで悟りをひらくように、
稽古を繰り返し極め、侘びさびの伝統を口伝えで脈々と受け継がれてきました。
表千家は 薄茶 を 泡立てず、宗左 が継承した 形を受け継いできています。
薄茶を点てる点前をはじめに、濃茶、炭点前と順にその過程で免状を取得します。
濃茶 の 飲み方や 点て方まで 習得するには、数年間かけてじっくりお稽古を重ねて
いきます。
表千家は伝統を重んじる保守的な流派で、地味なものが好まれまています。
表千家は、日本全国に支部があり、海外にも支部があります。
裏千家は、棚物など裏千家独自の棚物を考案するなど時代にマッチした新しいお道具を取り入れるなど、帛紗は柄物を取り入れて種類も豊富なのが特徴です。
裏千家はメディアに取り上げられる回数が多いことからも習い事や体験教室など、気軽に茶道に触れられるスタイルがその証でしょう。
裏千家は、日本全国に支部があり、海外にも支部があります。
茶道の習い事の中では広く知られている流派でもあります。
武者小路千家 は 千宗守 が興した 茶道の流派です。
京都の武者小路に 官休庵 を作りました。
お点前では 表千家 同様に泡を点てません。
武者小路千家は茶室が幾度となく焼失し、再建を繰り返しているため、
茶室や所作に無駄のない合理性を追求しているのが特徴です。
侘びさびを重んじて伝統を守り受け継いできました。
武家は(大名=武士)が改組になっていて、点前は男性的です。
流派では「遠州流」「石州流」などがあります。
茶道は理に叶った、計算しつくされたお作法です、茶道のすばらしさ、魅力はながいお稽古で感じとり、身に付くものなんです。
茶会は、亭主、お道具、茶花、菓子、空間、露地、さまざまな要素から成り立っています。
これらの要素を混じり合わせて、茶室に特別な空間を作り上げるのが、茶会です。
はじめての方は茶会と聞くと(決まりがあって面倒そう!)
というイメージが強いかもしれませんね。
それ以上に茶会には奥が深い面白さがあります。
はじめのうち茶会では、お正客(はじめの席)と お詰(末席)は座らない。
これが決まりです。
茶会には作法のルールがあります。
そのルール通りに茶会が進行するからです。
初心者はココだけ守ってくださいね。
あとは初めての茶会でも、茶の湯をたのしんでいただけますよ。
茶会は 床の軸 でその日の 亭主のテーマを読み取ることができます。
季節 の 茶花、お道具 を創意工夫 をし茶室 をデザインします。
そして客人は亭主の(テーマ)しつらいを感じ取ります。
狭い茶室の空間なのに、茶花 で季節 を感じたり、五感で愉しめるようになるんです。
茶道には簡単に茶会、おもてなしの心を動作に表すお作法、歴史ある お道具、癒しのお抹茶、お菓子、季節、それらを含めて、茶の湯は奥の深い日本文化です。